2022/02/07
2022/02/08
まず、私が瞑想を始めた当初の状況は、、、
といった状況でした。毎日の仕事に追われ、リモートワークの中、誰かに相談もできませんでした。また、そんな状況で目の前のことに集中できるはずもなく、今まで人生で感じたことのない絶望感や焦燥感を感じてました。
そんなある時、目的もなく本屋をうろついていると(購入する本が決まらない時はいつもそうしています)、ふと1冊の本に目が止まりました。その本とは、メンタリストDaigoさんが出されている「自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス」です。マインドフルネスという単語は聞いた方もおられるのではないでしょうか?不安をなくす、この文字に惹かれ藁にもすがるような思いで即購入。
マインドフルネスとは、直訳で気づき、という意味です。自分の心を観察し、大事なことや物事の本質に気づくことで、共感能力が自然に高まり、人のために行動できるようになるだけでなく自分自身も幸せになり、ストレスから解放されるそうです。
本の詳しい内容は割愛させていただきますが、マインドフルネスを得るために、この本で紹介されていた瞑想を試してみることになったのでした。
まず瞑想と聞いて思い浮かべることはなんでしょうか?瞑想と聞くと少なからず宗教的なイメージを持たれる方がいらっしゃいます。
しかし、瞑想は科学的にも脳に良いことが証明されており、海外で流行り始めていることはご存知でしょうか?
全米衛生統計センターでの報告では、瞑想を利用する人口の割合は、2012年の4.1%から2017年には14.2%と3倍以上増加しており、普及率が上昇しているそうです。
瞑想とはどんなことをするのかを簡単に説明すると、今に集中する。これだけです。
なぜ、これだけでストレスが減るのかというと、人の脳は1日に平均で6万回考えます。そ「一日に6万回も、何かを考えてるの?」と驚く数字ですが、さらに驚くべきことに、その6万回のうちの95%は昨日と同じことを考えていて、80%はネガティブなことを考えているそうです。
また、考えることは大きく分けて2種類しかなく、必ず未来のことか過去のことです。例を挙げると、「明日の仕事嫌だな」とか「あの時〇〇しとけば良かったな」などです。
今に集中することで考えることをやめることができます。ただし、自分から考えることをやめるのはとっても難しいです。
試しに1分間何も考えないで見てください。すぐに考えてしまうと思います。
そこで今に集中するために、瞑想を行うということです。
方法は次の章で解説します。
瞑想は今に集中することを実践します。具体的な方法はとても簡単です。以下に手順を記載します。
①楽な体制で椅子に座る
②身体の感覚(足先、手先、呼吸など)に集中する
③心の動きを観察する
この3つの手順だけです。私の実体験を元にすると手順②が1番難しいです。おすすめは4秒鼻で吸って、6秒かけて口から吐く。という方法がやりやすいかと思います。また、どれくらい行えばいいの?といった疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。瞑想の効果をしっかり得るためには10分以上したほうが良いです。ただし、短い時間でも十分効果は得られるので慣れないうちは、まずは毎日1分からをおすすめします。
瞑想を始めてから2週間ほどはあまり変化がなかったです。しかし、3週間を越えたあたりで日々の仕事に集中できる時間が増していきました。それにともなって、仕事を十分にこなせるようになり、仕事への悩みが軽くなっていきました。
また、私的なことですが私は携帯に依存していました。1日多い時で7時間ぐらい携帯を触っていたと思います。(スクリーンタイムでみました笑)
瞑想始めてからは、携帯に依存している自分に気づくことができ、今では平均1時間ぐらいまで減りました。
そのおかげで、とても短かった1日の時間を長く感じることができるようになり、好きな読書をする時間やブログを書く時間ができるようになりました。
また、携帯の依存から抜け出したことで夜の睡眠時間が大幅に増え、早起きできるようになりました。
実際瞑想を2ヶ月やってみて、得られた効果を以下にまとめたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。良かったら、私の人生を変えた瞑想の効果を、ぜひ次はあなたが感じてみてください。