本紹介|「本当の自分」がわかる心理学〜すべてを解決する鍵は自分の中にある〜

2022/02/10

2022/02/10

走る小学生

こんにちは!はやとです。

今回は「本当の自分」がわかる心理学という本について、紹介したいと思います。

なぜこの本を読もうと思ったか?

私はずっと以下の悩みを持っていました。ですので、このような本を読むことで少しでも自分の悩みが解決できればと思い読むことを決意。

私の悩み

  • 完璧主義で、失敗することがとても嫌
  • 人から指摘を受けると、非難されたように感じる
  • なんでも思い通りにいかないとイライラする

この本はタイトルにもある通り、「本当の自分」を知り、悩みを解決することを目的に書かれています。この本で「本当の自分」を知ることなんてできるのか?と不審に思う方もいらっしゃると思います。私も読む前は少しそのように感じました笑。結論を言いますと、この本を読む前よりは少しだけ「本当の自分」がわかるようになりました。

そして上記の悩みが、解決までとはいきませんが前よりは改善しました

私の悩みを改善してくれたこの本の大まかな内容を次章でお伝えします。

本の概要

「今の自分」は9割が子供の頃につくられた

まず、大事な事実がこの本に書かれています。それは私たちの行動や経験は、自分の中の無意識が80〜90%操っているということです。これは科学的にも証明されているそうです。

そして無意識の自分は、子供の頃の経験が大きく関わっています。

つまり、自分の中の無意識=子供の頃に強く感じたことが自分の80〜90%の行動や感じ方を操っているということです。

どういうことかというと、例えば子供の頃にあまり親から褒められなかった人は、大人になってから無意識に人からより認めるように行動をとる、みたいなことが起こります。しかし、人の性格はそれぞれ違うので、子供の頃に嫌なことがあっても感じ方が違います。ですので、絶対そうだとは言えません。

以上から、「本当の自分」を知るためには子供の頃にどんな経験をして、どんな感じ方をしたのかが重要であるとこの本には書かれていました。

基本的にこの本では、子供の頃の自分、今の大人の自分を理解する方法を提示してくれています。

心の中には子供と大人の自分がいる

また通常、人の心には

人の心

  • 傷ついたネガティブな子供
  • 陽気なポジディブな子供
  • 大人の自分

の3つがあるそうです。

中でも傷ついたネガティブな子供は、歪んだ認識や感じ方をもたらします。この傷ついたネガティブな子供を癒し、認めてあげることで私自身、悩みが大分和らいだ気がします。また、心を元気にする気なポジディブな子供、冷静に物事を見ることのできる大人の自分を強くすることも悩みの解決に繋がると感じました。

この本は実際ワークを進めていくだけで、内容の理解を助け、3つの心に適切な対処を行うことができます。

気になった方はぜひ、この本を読んでワークに取り組んでみてください。

感想

実際、この本に書かれてある傷ついたネガティブな子供を認識することは大変難しかったです。

しかし、ワークに取り組みながら少しずつ傷ついたネガティブな子供を理解し、認めることで、自分の中にある苦しみや悩み、怒りはほとんどが傷ついたネガティブな子供のせいであることがわかるようになりました。

そして、自分の中にある生きるための元気(ポジティブな子供)にも気づくことができました。

また、ワークは特に用意するものなどはなく、すぐに取り組めるものばかりなので、取り組む際に非常にハードルが低いと感じました。

この本に出会えたこと、書いてくださった方に感謝の気持ちを伝えたいです。それほどこの本は良いと感じました。

自分の中の苦しみや悩みの正体を知りたい、改善したい方におすすめの1冊です。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

私は読書が好きなので、今後もおすすめの本があれば発信していきたいと思っています。

読んでいただいた方が本を選ぶ際の少しでも参考になればと思います。

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